こんにちは。朝日ネット新卒社員のjiweenです。
前回に引き続きGoFデザインパターンを分析していきます。Bridgeパターンや、再帰的構造に関係するパターンを扱います。
続きを読むこんにちは。朝日ネット新卒社員のjiweenです。
前回は本連載の結論としてのオブジェクト指向の解釈を説明しました。今回からは、その視点を使ってGoFデザインパターンの仕組みを見ていきます。
続きを読む開発部の 8luka です。
当社ISPサービスASAHIネットの個人のお客様にコンビニ払込用紙での支払方法(以下、コンビニ払いと記載します)を導入して一年ほど経ちました。 なぜ導入したのか、どう導入したのか、導入してどうなったのか、そんな話をこの件の開発を諸々担当した立場からお伝えします。
続きを読む開発部のm1calです。過去にオフショア開発について言及している記事がありますが、開発部における取り組みについてもう少し詳しく紹介しようと思います。
開発部では2018年度よりオフショア開発を採用しており、ベトナムのソフトウェア開発会社と契約しています。 私は昨年8月に前任者より引継ぎオフショア担当となり、オフショア開発案件の全体的な管理を担当しています。
開発コスト低減の目的以外に、大規模開発案件で朝日ネット社員のみでは要求されている期日にスケジュール的に難しい場合や並行して複数の開発案件を進める必要がある場合など開発活動の量産体制を強化するためにもオフショアを利用しています。
続きを読む初めまして、朝日ネット開発部の hogeyama です。 今回は Haskell の中級的なトピックとして、 GHC 9.2 で導入された Quick Look 型推論アルゴリズムを取り上げようと思います。
Haskell のデファクトスタンダードなコンパイラである GHC では通常の多相(ジェネリクス)の一般化である非可述的多相(impredicative polymorphism)を実装していますが、その型推論アルゴリズムは長らく「型推論が弱い」「実装が不安定でコンパイラのバージョンアップでデグレが起きる」といった問題を抱えていました。
しかし昨年10月、Quick Look という新しいアルゴリズムが GHC 9.2 に実装されたことでこの問題が解決しました。 本記事ではこの Quick Look によって何が変わるのか、利用する際に何に気をつければよいのかを非可述的多相の概要から始めて説明していきます。